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【プロスピA】先発投手の使用率を調査!大会で強い投手を紹介、解説します。【大会仕様】


こんばんは。

本記事は2020年6月12日に行われた「リアタイ全国大会」について解説した記事となります。

2020年10月12日から始まった全国大会にも通ずる内容ですので、一部修正した上で再掲させていただきました。

比較的新しい記事なのでまだ大丈夫だと思いますが、集計は当時のものになりますのでご容赦くださいませ。

1.大会で強い投手とは?


さて、まずは初めての方も多いと思うのでこちらのイベントが普段のランク戦とどう違うのか?という点から。
 


他にもイニング数などルール変更されている部分はあるんですけど、とりあえず頭に入れておいていただきたいのはこれらの項目ですね。
 

ポイント

  • 攻撃時の投球カーソル:超高速フェード
  • 体感球速:上方向以外の球種も速度アップ

 
 
まず、フェード表示が高速化されることで打者操作時の体感速度が上がります。

それに加えて変化球の球速もアップしているので、かなり投手に有利な状況が出来ているという事ですね。

普段のランク戦はストレート&ツーシームや、ドロップカーブ二種類フォーク&スプリットなどの回転が似ているなどの理由で判別のつきにくい球種を組み合わせて配球していくのが主流です。

ですが、全国大会の場合は投手側に有利な特別ルールが設けられていて、上記の球種がなくともある程度は戦えるような環境になっております。


それではここで一つ疑問なのが、どういった選手が強いのか?という部分ですね。

これらの特別ルールを考慮して、大会仕様では強いだろうという特徴をまとめました。
 

  • 球速の早い選手
  • 変化量の大きい変化球を持っている選手
  • 同方向に似た変化球を持っている選手

 
おおよそこの三点だと思います。

要はこの特別ルールを噛み砕いて説明すると、「普段より球が早く感じる」という事でしかないので基本的に球速のある投手が適任です。

今回は上方向以外の球速もあがるので、できればストレートだけでなく変化球全体の球速もチェックしたいですね。


次に強いのが変化量の大きい変化球

単純に変化球の体感球速が上がっている中で大きな変化球というのは純粋にパワーがあります。

普段のストレートの体感速度でダルビッシュ選手のスラーブが飛んできたら打てる気しないですよね。その感覚でいいと思います。


最後に、やはり強いのが同方向2球種ですね。

ただでさえ体感速度が上がっていて大変なところに選択肢を与えられるわけですから。

例外としては、ストレート&ツーシームやツーシーム&スプリットなどの変化量の差が少ない2球種は雑に狙い打ててしまう事が多いので注意が必要です。

体感速度が上がっているという事は球速差で攻めるタイプの投げ分けは弱体化している節もありますので、あくまで変化量の差がある同方向2球種でお願い致します。


強い投手の特徴については以上です。

次の項目では実際の使用率を調査してきた結果をまとめたいと思います。
 

2.先発投手の使用率を調査してみた


さて。

それでは実際に、現場ではどのような投手が優先的に起用されているのか?

今回は先発投手のみにフォーカスして使用率を調査してきました。

先発投手の使用率を調査するにあたって定めた調査方法がこちら。
 

注意ポイント

  • 全国大会のランキングTOP50位以内のユーザーを対象に調査
  • オーダー非公開の場合は調査対象外
  • 先発枠に設定されてある選手のみをカウント
    (例:大谷選手が中継ぎ起用されていてもノーカウント)

 
それでは次の項目で上位5選手を紹介したいと思います。
 

3.先発投手使用率ランキング TOP5

1位:千賀 滉大

Sランク:37人 Aランク:4人 合計:41人 使用率:82%

ポイント

  • 脅威の使用率!50人中41人が起用していた最強投手
  • 161kmのストレートと変化量MAXのフォークがエグい
  • ツーシームもあり、ノビ対ピンチと特殊能力も強い

 

2位:山岡 泰輔

Sランク:32人 Aランク:3人 合計:35人 使用率:70%

ポイント

  • 50人中35人が起用していた強投手!
  • 縦スライダーとドロップカーブの組み合わせが凶悪
  • キレ◎が発動すると手がつけられない状態に
  • 大会仕様だと尻上がりがより強力

3位:山本 由伸

Sランク30人 合計:30人 使用率:60%

ポイント

  • 先発枠のみで30人が起用!中継ぎや抑えで起用する人も
  • 157kmのストレートと球威Cのツーシームがかなり強力
  • 大会仕様で高速スラカットが光る。高速シュートも良い


4位:菅野 智之

Sランク:29人 合計:29人 使用率:58%

ポイント

  • 50人中29人が起用する巨人のエース
  • 大きく曲がるスライダーが非常に強力
  • 大会仕様でスラカットがより凶悪に

注意ポイント

  • プレイヤーの8割以上が2019s1以前の菅野選手を使用
  • 対ピンチ◎、キレなどの強力な特殊能力あり(2019s1以前のみ)

5位:外木場 義朗

Sランク:1人 Aランク:19人 Bランク:3人 合計:23人 使用率:46%

ポイント

  • Aランク以下での使用者数が22人とダントツ
  • 言わずと知れた同方向ナックルカーブ
  • 球速は少し遅いが大会仕様だとより凶悪に


4.先発投手使用率ランキング 6位以降

6位日ハム 有原16人
7位楽天 則本14人
7位中日 大野14人
9位日ハム 大谷9人
10位西武 西口7人
11位阪神 藤浪6人
12位阪神 西3人
12位楽天 松井裕3人
12位中日 ロメロ3人
以下省略

ポイント

  • 全体的に球速の早い投手が多かった印象
  • ツーシームや変化量の大きいフォークを持った投手が人気
  • 西口選手は同方向2球種で強いはずだけど意外と少なめ
  • 松井裕選手は最新版のみ。1人Cランクで使ってる猛者も

5.最後に


以上で今回の記事は終了となります。

今回の調査は6月12日に開催された全国大会のランキング上位50名を対象に調査した為、時間の経過によって各選手の使用状況には変化があると思われますが予めご了承くださいませ。

この調査結果を、全国大会の投手ローテ選びに役立てていただければ大変幸いでございます。

それでは今回はこの辺りで。
最後まで読んでいただきありがとうございました。

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