こんばんは。
本日は、知る人ぞ知る「ペーパーライクフィルム」について解説していきたいと思います。
「ペーパーライクフィルム」とは、主にiPad用のアクセサリーとして最近人気が上がってきている液晶保護フィルムの一つです。
このフィルムはその名の通り「紙」に近い書き心地があり、従来のガラスフィルムに比べてざらざらしていて「滑りにくい」という特徴を持っています。
プロスピ的にはもちろん、他のゲーム的にも本来「滑りやすい」方が良いわけですが、この「ペーパーライクフィルム」を愛用している上位ランカーさんもいらっしゃるようなので、いくつか購入して試してみました。
ということで、今回はプロスピAにおいて「ペーパーライクフィルム」のメリットやデメリット、どのような人にオススメなのか?という点をしっかり解説していきたいと思います。
こんな方におすすめ
- ペーパーライクフィルムの特徴を知りたい
- ペーパーライクフィルムの購入を検討している
- 詳しい使用感が知りたい
- リアタイでさらに強くなりたい
それでは早速行ってみましょう。
目次
【プロスピA】ペーパーライクフィルムのメリット
さて、それではまず「ペーパーライクフィルム」のメリットから。
「そもそもペーパーライクフィルムって何がそんなに良いの?」
っていう方は結構多いと思うんですよね。
管理人も液晶保護フィルムといえば「アンチグレア」のものが至高だと思っていて、突然「ペーパーライクフィルム」と言われましても何のこっちゃ?という感じでした。
ペーパーライクフィルムの特徴をザクっと上げてみます。
- ざらざらとした質感
- ペン先が沈みこむような感覚
- 滑りにくくなる
以前上げた「保護フィルム」の記事では、滑りやすさを重視して保護フィルムの紹介をさせていただきました。
その一方でこの「ペーパーライクフィルム」はざらざらとした質感で、滑りにくくなるという保護フィルムです。
と思いませんでしたか?
僕はそう思ったんですよね。
「滑りにくい」という特徴を見て「じゃあダメじゃん」と。
でも実際に購入して試してみたら「あぁなるほど」と。結構悪くない印象でした。
それがなぜかというと、タッチペンってちょっと浮いているような感覚というか、習字でいうと「とめ」が結構難しいんですよね。
ニョロっと浮いちゃうんですよ。これがプロスピでいうミートカーソルのブレに繋がっていたりするわけです。
この「ペーパーライクフィルム」は紙に近いような質感を持っていて、その「とめ」がめちゃくちゃキレイにできるという感覚がありました。
懸念していた滑りにくさもそこまで気になりませんでした。
もちろんガラスフィルムのツルツル感は損なわれるんですけれど、細かい操作をする上でこの「ペーパーライクフィルム」は非常に強みがあると感じましたね。
【プロスピA】ペーパーライクフィルムのデメリット
当然ながらデメリットもあります。
まず、メリットに反する内容になってしまいますが「滑りにくさ」はあります。
管理人はそこまで気になりませんでしたが、ガラスフィルムの滑りやすさを重視していた人にとっては大きなデメリットとなる可能性もあり、人を選ぶフィルムだと言えるでしょう。
また、少し画面が暗くなるような印象を受けました。
ガラスフィルムに比べて少しクリア感が損なわれるというか、画質が少し悪くなったように感じます。
プロスピで使う分には一切気になりませんでしたが、iPadで映画とか見る人はちょっと気になりそうですね。
【プロスピA】ペーパーライクフィルムはこんな人にオススメ
ペーパーライクフィルムのメリットとデメリットをまとめます。
メリット
- ミート時の滑りを軽減
- 細かい調整がしやすい
デメリット
- 滑りにくい
- 画質の低下
- ペン先の消耗
これらのメリット・デメリットを踏まえると、「ペーパーライクフィルム」はこんな人にオススメです。
こんな方におすすめ
- 細かい操作が苦手
- ミート時の滑りを抑えたい
- タッチペンの操作感に慣れない
「ペーパーライクフィルム」は1,000円~3,000円程度で販売されているので、一度試してみるのが一番いいですね。
【プロスピA】ペーパーライクフィルムのおすすめ商品
1.エレコム ペーパーライクフィルム なめらかタイプ
まずはエレコムさんが販売しているペーパーライクフィルムから。
「ペーパーライクフィルム」は大きく分けてタイプが4種類に分かれています。
- 上質紙タイプ
- ケント紙タイプ
- しっかりタイプ
- なめらかタイプ
メーカーによって多少の差は出そうですが、基本的に「上質紙・ケント紙」タイプはざらざら感が強いです。
特に上質紙はかなりざらざら感が強く、プロスピ的にはちょっと微妙かもしれません。
エレコムさんのペーパーライクフィルムも全ての種類が用意されていますが、管理人は「なめらかタイプ」をおすすめします。
「つるつるではないけれど、ざらざらでもない感じ」
ふわっとしていますが、こういう印象です。笑
タッチもペーパーライクフィルムの中ではかなり軽めなので、ガラスフィルム慣れしている人も大きな違和感なく導入できると思います。
肝心の「とめ」の精度に関しては間違いなく上がりましたのでオススメです。
2.BELLEMOND ペーパーライクフィルム
続きましてBELLEMONDさんのペーパーライクフィルム。
BELLEMONDさんのフィルムは何と言っても紙のような質感。
しっかりとした書き心地に定評のある商品です。
BELLEMONDさんからは「上質紙・ケント紙・高精細」といった3種類のフィルムが販売されています。
中でもケント紙タイプはペーパーライクフィルムの弱点でもある「ペン先の磨耗」を軽減する効果があります。
かつ、紙のような書き心地でしっかりと操作できるので使いやすいですね。
かなり薄いフィルムなのでタッチペンの浮いている感が抑えられるのもGODDです。
3.PCフィルター専門工房 ペーパーライクフィルム
三つ目はPCフィルター専門工房さんのペーパーライクフィルム。
こちらは上二つの商品と違い、紙っぽさが少し弱いですね。
なので絵を描く目的で購入した人からの評判はちょっと悪かったんですけど、ゲーム的にはこっちの方が使いやすい人も多いと思います。
感覚的には下敷きの上から書いているような印象ですかね。
ガラスよりは柔らかいんですけど、紙ではないな。っていう。
浮き感も少しあったので管理人的には合わなかったんですけど、ガラスフィルムのなめらかさに慣れている人はこれぐらいの方が丁度いいかもしれません。
4.JPフィルター専門製造所 ペーパーライクフィルム
続きまして、JPフィルター専門製造所さんのペーパーライクフィルム。
Amazonさんでレビューが4,000件を超えている超人気商品でしたね。
第一印象としては「あぁ…いいやつじゃん」という印象。
紙感がスゴいですね、タッチペンがしっかり入ります。紙感だとNo.1ですかね。
ただ、分類としては上質紙やケント紙に近い感じで、ざらざら感がかなり強いので指だとちょっと操作し難かったです。
打つ時はまぁいいんですけど、投手操作の時にちょっとやりにくいなという印象でした。
あと、今回試したペーパーライクフィルムの中では一番画質が良かったですね。
しっかりとした書き心地というか、操作性を求める人には大変おすすめです。
まとめ
本日は「ペーパーライクフィルム」について紹介させていただきました。
ペーパーライクフィルムはその名の通り「紙」のような質感を持つフィルムで、タッチペンとの相性が抜群なアクセサリーでした。
滑りすぎず、細かい操作がしやすくなることでミート時の操作性がかなり良くなりました。
特にiPad×Apple Pencilという環境でプレイされている方は一度試してみる価値ありだと思いますね。
各商品、色々なサイズが用意されていますのでお使いのタブレットのサイズをキチンと確認した上でお買い求め下さい。
また、メーカーによっては貼り付け失敗時に補償してくれるという素晴らしいサービスもあるようですので、万が一の時にありがたいですね。
それでは最後まで読んでいただきありがとうございました。
まだiPadやタッチペンを持っていないよ、という方はぜひ別記事の方もご覧頂けますと嬉しいです。
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